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JILLAの会報誌でインタビューが掲載されました&協同組合のこと

JILLA 会報誌 笑顔
JILLAとは協同組合日本イラストレーション協会のこと。日本でイラストレーション制作を行う個人事業者・法人が加入できる協同組合です。イラストレーターさんならもう入っているという方も多いかもしれません。私もここの組合員で、加入していると年3回「笑顔」という会報誌が届きます。

JILLA会報誌 笑顔 インタビュー掲載
ここに1ページの半分くらいのスペースでインタビューを掲載していただきました。ありがとうございます!毎号組合員から1~2名が選ばれて掲載されているようですね。イラストレーターになろうと思ったきっかけや、イラストを仕事にして苦労したことなどが読めるので、毎号楽しみにしているコーナーです。

他のページは健康に関する情報がいろいろと。レシピや、日常でできる運動、子育てから社会保障の制度についてなどが書かれていてなかなか読み応えがあります。

会社員だと自動的にその会社の組合に入ったりしますが、個人事業主(フリーランス)向けにもこういう協同組合があるんですね。せっかくなので、JILLAのことをあまり知らない人向けにご紹介してみます。

※制度などは変わることがありますので、下記は当記事の投稿時点の情報としてご了承ください

JILLAに入っていて個人的に良かったこと

  1. 文芸美術国民健康保険(文芸美術国保)に加入できる
  2. イラストのお仕事に関する各種セミナーに参加できる(ほぼ無料)
  3. クリエーター営業実態調査アンケートの結果を郵送してもらえる(無料)
  4. Adobeソフトや画材の共同購入ができる(ちょっとお得)
  5. WEB上のクリエイターデータベースや年鑑に掲載してもらえる(無料)

1.文芸美術国民健康保険(文芸美術国保)に加入できる

実はこれのために入ったようなものです。私の地域の国民健康保険と比べると、健康保険料が安くなりました。(JILLAの会費と文芸国保の保険料を合わせても)前年の収入による変動がなくて一定なのがありがたいです。

文芸美術国保に入る前は、国民健康保険(自営業の人は必ず入ることになっている)に入っていました。でも国民健康保険って住んでいる自治体によって保険料が違うし、前年の収入によって変動するんですよね。なので、お仕事を始めてすぐの頃は問題なかったんですが、お仕事が軌道に乗ってからはたっか!と思っていろいろ調べたのです。(会社員のときはほとんど意識すらしなかったですが、自腹で全部こういう支払いもするとなると意識はガラリと変わりますね。涙)

人間ドックの補助金や、出産育児一時金をもらえるのは国民健康保険と同様です。(実はこの記事を書くために調べて知りました。苦笑。国民健康保険でも人間ドック補助あるんだ…!)ただ、人間ドックは日本全国どこでもというわけではなく、契約してる医療機関が限られているみたいですね。大都市近郊の方はほとんど不便なく利用できると思いますが、それ以外の地域の方は利用できる施設がお近くに無いかもしれません。

人間ドックは私も今年受けに行きました~。30歳を目前にした今年の春のことです。大きな問題はなく、ほっとした覚えが。

■詳しくはこちら
文芸美術国民健康保険組合

2.イラストのお仕事に関する各種セミナーに参加できる(ほぼ無料)

これもかなり嬉しいことの1つ。だいたいのセミナーは無料で受けられます。東京・大阪・愛知・福岡・札幌などでの開催歴があるようです。内容は知的財産&著作権講座、仕事に役立つクロッキー講座、クリエイター交流会、ベテラン組合員さんによる「フリーランスという生き方」セミナーなどなど。セミナーの後は有志で交流会があったりも。

私も著作権の講座に行ってきたことがあります。勉強になったのはもちろん、地元でこんなイラストレーターさんが活躍されているんだなぁ、こんなスタッフさん(スタッフさんもイラストレーター)が組合を運営してくださっているんだなぁと心強く感じました。

■詳しくはこちら
人材育成ブログ(協)日本イラストレーション協会 JILLA

3.クリエーター営業実態調査アンケートの結果を郵送してもらえる(無料)

これも地味に嬉しいです。2年に1回くらい調査があるのかな、と思います。アンケート自体は組合員でなくても回答したり、結果の一部を閲覧できますのでぜひご利用くださいね。

【9月末まで】クリエーター営業実態調査アンケート2016
2014年の結果(一部)

イラストレーター同士でも他の人にまず聞けない(けどすごく聞きたい)年間の売上とか、1年間にお仕事をいただいたクライアントさんの数とかを統計で見れるのがありがたいです。JILLA組合員ならアンケート結果のすべてを郵送してもらえます。

イラストレーターってちゃんと儲かるの?と思われがちですが、意外にまっとうなお仕事だなぁとほっとしたり、自分はこのくらいのレベルかぁと確認できたり…統計といっても全イラストレーターさんの集計ではないですけどね。

個人的にびっくりしたのは1年間にお仕事をいただいたクライアントさんの数。2014年のアンケート結果では1社(8%)、2~5社(47%)…で約半数の方が1~5社さんとのお取引だそうで!?すごい。元のお勤め先とか、ご縁があって特定のクライアントさんからのお仕事をされている、というイメージでしょうか。私はだいたい1年で40~50社さんくらい。

4.Adobeソフトや画材の共同購入ができる(ちょっとお得)

私はまだ利用したことがないですが、いつか利用したいです。

5.WEB上のクリエイターデータベースや年鑑に掲載してもらえる(無料)

JILLAの会員になると、希望すれば無料でJILLAのサイトにポートフォリオ的なページを掲載させてもらえます。

なお1点注意がありまして、加入するときに文字情報を登録できるのですが、イラスト自体については加入が承認されてから後日登録する必要があるみたいです。これを知らなくて(いや、説明を見落としてしまったのかもしれませんが)しばらくの間、文字だけの味気ないページになっちゃっていました(笑)

JILLA年鑑2017のほうはこんな感じ。

共同宣伝事業の一環として、組合員(希望者)の作品を紹介する「JILLA年鑑2017」を発行することとなりました。発行物は掲載者本人に進呈する他に、出版社・広告代理店・デザイン制作会社などにも贈呈致します。

文章はJILLA公式サイトより

私は2014年から加入してますが年鑑の発行を知ったのは始めて!イラストレーターを必要としてくださりそうな企業さんに自動でお送りしてもらえて、しかも無料なんてすごくありがたいです。即申し込みしました。


フリーランスは福利厚生がなくて不安だったり、あたらしい知識を得る研修の機会がなかったり、営業も全部自分でやらないといけなかったりしますが、JILLAや文芸美術国保のおかげでとても頼もしい味方を得た気持ちです。

もう一つ私が加入しているイラストレーターズ通信も、また違った方向のサポートが充実しています。会員限定の掲示板で情報交換したり、なにかトラブルがあったとき顧問弁護士さんに相談できたり。それからイラストレーターズ通信は年鑑を毎年発行されています。

組合や団体は、一方的にサービスを受けるだけじゃなくて会員もできる範囲で貢献してね、というような自主性が必要な部分もあります。なので万人におすすめ!というわけではないのですが、私自身は入ってて良かったな~と思うことが多いので、記事にしてみました。どなたかのご参考になれば嬉しいです。

2016/9/20 | カテゴリー: 日記
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