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初個展「はじまりの庭」レポート1

ことり寧子初個展
撮影:アートカクテルさま
2014/5/17(土)~25(日)、ギャラリーアートカクテルさまにて開催しました初個展、「はじまりの庭」。とても思い出深い展示期間となりました。個展へ訪れてくださった皆さま、そして個展の機会をくださったギャラリーアートカクテルさま、本当にありがとうございました!

とても時間がかかっていますが、レポを順次まとめています。過去からの時系列なのでとっても長いです。今後の自分用のメモを兼ねてと、いつか個展をひらきたいなという方の参考になれば嬉しいです。

  1. 計画編・準備開始編・告知編(この記事です)
  2. 準備ヤマ場編・搬入当日編
  3. 展示期間編・アフター編

計画編

2011年11月の日記で、初めて「個展」の文字が。フリーのイラストレーターになったのは2011年の4月なので、約半年たって個展のことを考え始めました。高校からの友人作家、神囿那津美さんの展示にかよったり、学生の頃から大好きなminchiさんの展示にふれるうち、そういう思いが出てきました。

それからしばらくギャラリーに行く機会があるたび、展示内容はもちろん交通の便や会場の雰囲気などもふくめてじっくりと展示を見るようになりました。あるときは母と二人で見に行ったり、フリーになってから会員登録した「イラストレーターズ通信」のイラ通展を見に行ったり。当時の彼氏(いまの旦那さんです)に、いつか個展をしたいと打ち明けたときは、お客さん目線であれこれと「こうだったらいいね」というポイントをあげてくれました。(旦那さんはギャラリーに通うようなタイプではないんですが、なんというか気のつくところが客観的で的確で、頼りになるなーとこの頃から思っていました)

でも、まだまだ駆け出しの私は作品数も少なくて、こんな展示をしたいというビジョンもありませんでした。なので長い目でこのプロジェクトを育てていくことにしました。ちょうど同期の子や友人たちが結婚式をひらく時期にはいってきて、「人に感謝をつたえる・楽しんでもらう場をつくる」といった考え方にふれる機会がありました。そういうのもあって、場所や時期から決めるのではなくて、中身から考えていきたいなと。

それからはお仕事が軌道にのって、コミックシティやデザフェスなども何回か出展。直接売上やお仕事につながるって意味では、個展よりもアートイベントに出るほうが効果的な気がしてきていました。個展のことは少し横において、今の自分に合っていそうなことからチャレンジしていきました。

そうこうしているうちに2013年9月に自分が結婚。子どもができたりするのはまだ先のことだろうけど、そうなったらやっぱり子ども中心で時間をつかっていくことになると思うので、多少自由のきくうちに(笑)やりたかったことを少しずつ達成していきたいなという気持ちが強くなりました。

準備開始編

2013年の11月、アートカクテルさんに個展をひらきたいことをご相談しました。それまでも南森雑貨店という企画で何度かお世話になっていて、ギャラリーさんの持っている雰囲気や場所などがとてもいいなと思ったのがきっかけでした。

展示アイデアラフその後、打合せや展示のイメージスケッチをかさねていくなかで、自分がこんな展示をしたいというのが少しずつ見えてきました。

  • 布にプリントしてタペストリーに
  • 布からワンピースをつくる
  • 壁にDMの絵をコラージュ

などなど。
自分の絵はデジタルで描いてるので、ただプリントして展示するだけじゃつまらないなと。なにか形のあるものに展開して、見て楽しい展示になればというイメージがこのときにできてきました。

ノートに描いてたスケッチ(一部)はこんな感じ。新婚旅行の飛行機の中でなぜか気分が乗って、もりもり描きました。

時期を5月にしたのは、自分のイラスト仕事の繁忙期が夏なので、その前にということと、ギャラリーさんの空きがちょうどあったので、というなんとも現実的な理由。開催時期が決まってからは、一気にいろいろなことの締切が具体的になってきます。DMのイラストとデザイン、DMの印刷入稿、新作の制作期間、新作のグッズ入稿、展示作品の入稿などなど…。そのあたりはこれまでもイベント参加経験があるので大丈夫でしたが、今回は特にタペストリーとワンピースの展示があったので、それをどうやって展示するか?も検討が必要でした。

告知編

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DMの印刷ができあがったのは4月6日。個展の一ヶ月ちょい前ですね。せっかくの初個展なのでお知らせもしっかりしないと、ということで私が今回おこなったのは以下。

  • 個展DMをWEBで配布(メールフォームで請求できるように)
  • ふだんから雑貨を委託販売してくださっているお店さんに個展DMをお送り
  • よくお世話になっているクライアントさまに個展DMをお送り
  • 母校・友人・先生・会社つながりの皆さんに個展DMをお送り
  • メールの署名部分に個展日時を書く
  • WEB上で個展情報を掲載してくれるサイトに投稿
  • 自分のサイトで個展情報を掲載(TOP・ブログ・展示情報ページ)
  • Twitterで告知ツイート

こちらの記事に、告知ご協力いただいた方のリストがあります。「個展の告知ご協力ありがとうございます」

来てくださった方のアンケートを拝見すると、個展DMやTwitterを見てお越しくださった方がとても多かったです。あと、当たり前のことかもしれませんが、DMをお送りした人・お店・企業さんはリストに控えておくのがいいです。誰に、何日にお送りしたか書いておきました。大量にハガキを出すのと、展示準備の慌ただしさに、案外忘れてしまうもの。重複や送り忘れをさけるためにリストは必須だと思いました…。(ちょっと危なかった)

参考までに:個展DMの印刷について
枚数はギャラリーさんへ納品する分が400枚。自分用に300枚として700枚刷りました。だいたいの印刷屋さんでは発注単位が500枚のつぎは1000枚。500枚じゃ少ないけど1000枚はたぶんたくさん余るな~どうしよう。と思っていたら、ネットDEコムさんは100枚単位の注文ができたのでよかったです。私にとっては少なすぎず多すぎず、ちょうどの量でした。しかも印刷代が安い…もっといい紙を選んでもよかったくらいです。

とても長くなったので、続きは次の記事に!「準備ヤマ場編・搬入当日編」です。

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